【沖縄ドローン豆知識】DJI AirSense 設定編

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前回は「DJI Airsense」の概要をご紹介しましたが、今回は設定編になります。

DJI AirSenseとは、付近を飛行中の有人飛行機から送信されているADS-B信号を常に受信し、

衝突のリスクをもたらす可能性があると判断した場合、アプリ画面にその位置を表示し操縦者に警告するシステムでしたね。

DJI Airsense概要編」をまだご覧になっていない方は、まずは概要編を読んでください。

この機能を使うには、DJI AirSense機能を有効にする必要があります。

また、衝突のリスク度合いに応じて警告レベルが分かれていて、その警告レベルも設定画面から選ぶ事ができますよ。

DJI AirSense 設定編

今回は

①DJI AirSenseの有効化

②警告レベルの選択

の設定方法をご紹介します。

DJI Air2sを利用してDJI FLYアプリにて検証した内容に沿ってご紹介していきますね。

①DJI AirSenseの有効化

警告が出ない場合は、こちらの設定が有効になっているか確認してください。

画面右上の3点マークをクリック→「安全」タブ→「高度安全設定」→「AirSense」にて有効化

②警告レベルの選択

画面左下の地図をクリック→右側の「飛行機」マーク→警告レベルを選択

警告レベルは衝突のリスクレベルに応じて3段階に分かれており、

「機体と航空機の相対距離」「機体と航空機の予想の衝突時間」などDJI独自の判断基準を元に算出されています。

●警告レベルの種類
————————-

「高」衝突リスク

「中・高」衝突リスク

「低・中・高」衝突リスク

着陸時でも警告は表示されますので、まずは「低・中・高」衝突リスクから表示してみて、必要に応じて設定変更してください。

さいごに

「DJI Airsense 概要編」でもお伝えしましたが、すべての有人機に対して警告は表示されません。

あくまでも操縦者の安全な飛行を「サポートする機能」ですので、音や目視でも確認して有人機の飛行を妨げないようにしましょう。

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